シナリオ2 藤原秀衡の場合
基本方針
奥州藤原氏。支配下拠点こそ二箇所と少ないものの、資金力・人材とも他勢力に見劣りしません。
シナリオ2の序盤は、義仲・頼朝ともに軍の主力は西国にあり、平氏拠点への侵攻にほぼ専念してくれるので、その間に東国の拠点を奪取すると同時に、捕虜を転向させての人材確保と朝廷からの任官に注力します。
徴兵→訓練→軍団編成
「我らは動かないのですか」
「当分は静観しておくのがよいだろう」
…と言いつつ、動く準備に入ります。敵を欺かんと欲すればまず味方より、です。
本拠地・平泉において、徴兵で8000人あまりの雑兵をかき集めて計20000人以上とし、訓練を施します。
さらに金山開発や米売を行って、武将の勲功を積み上げにも気を配ります。
統治フェーズの最後で、兵数3000の藤原秀衡を総大将に軍団を編成します。
行軍フェーズで、平泉を出撃して常陸国府に向かいますが、なんせ距離がありますので最短でも2ヶ月かかってしまいます。攻撃は翌月ですね。
常陸国府攻略
予定どおりのイベント。この時点で平氏はサバイバルレースから脱落したも同然です。
さて、常陸国府攻略戦を開始。
合戦前行動ですが、「将一騎で先駆ける」は源氏しかできないので、「ときの声をあげる」で士気を高めます。すると幸いなことに、武力72の下河辺行平が一騎打ちを挑んできました。武力99の藤原国衡に相手をさせて…
総兵力でも圧倒的に優位に立っているので、負けるはずもなく…
その後の戦略
ここから先は、捕虜歓待(虐待じゃないよ)・朝廷(任官)工作をメインに統治フェーズを過ごしつつ、1・2ヶ月おきに頼朝支配下の拠点を攻略します。すなわち、下総国府→下野国府→上野国府→武蔵国府といったところでしょうか。この間に、出羽から越後国府への殴り込みも行います。
官位が低い、つまり動員兵が少ない状態であまり性急に攻めすぎると、返り討ちの危険がありますが、逆にのんびりし過ぎると、平氏を駆逐した頼朝あるいは義仲が、東国に兵力を戻してきます。もっとも、平氏滅亡前に高い確率で頼朝vs義仲の戦争が始まりますけど。
主力武将の動員力が1000を超えたあたりで、鎌倉に殴り込みをかけましょう。義経や弁慶が迎撃してくれますが、総兵力で上回っていれば勝てるはず。
頼朝の後継者(源範頼→阿野全成の順)が誰になっても、この先、地道に官位を上げて、地道に西進していけば何とかなりそうですね。義経は貴種なので無理ですが、武蔵坊弁慶を捕えて転向させることができれば、今井兼平にも対抗できますし。
“攻略法”と言うほどの記事にはなりませんでしたが、結論から言うと、シナリオ2藤原秀衡は“楽勝”です。